パチンコ店員の労働時間は正社員から長い!役職が上がれば休みも少ない!

パチンコ店員の労働時間が知りたい!

パチンコ店員は労働時間が長い

パチンコ店の求人の労働時間を見れば、「1日9時間拘束で8時間勤務」…よりも短時間なお店も多く、それで他の仕事よりも稼げるのであればかなりおいしいと思いますよね。
うるさい店内・ただようタバコ臭など、労働環境は良くないにしても、労働時間に対して割に合う給料なのは求人内容からうかがえると思います。

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だからこそ、パチンコ店員の真の労働時間を知りたい人もいるでしょう。
あるいは、昇進したらどうなるの?など、気になる部分もあるでしょう。

そんな疑問に、5店舗で働いた経験者が答えます。

アルバイトの場合、勤務時間は1日7時間程度のお店が多く、早番専門・遅番専門などを適用しているお店もあります。もちろん、アルバイトでも2交代制のお店もあります。
中には、希望すれば1日4時間程度でOKというお店もあります。

パチンコ屋のバイトは短時間でも楽に稼げます!バイトの労働時間に関しては以上!

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ではここから、正社員の労働時間について延々と説明していきます。

僕は5店舗勤務してきて4店舗で正社員でしたが、もらえる「月給」に嘘はありません。
ですので、パチンコ店正社員の募集に興味のある人は、給料面に関しては安心して大丈夫と言えます。

しかし!求人に掲載されている「労働時間」に関しては、そのとおりの時間でやっていけるとは断言できません。

まず、正社員なら早番と遅番を行ったり来たりするのは当然ですが、当然残業もありえると思っていたほうが良いです。
遊技台や設備にトラブルが発生したとして、トラブル対応に時間がかかっている中、「時間になったから帰るね」とは言えません。
まぁ、残業ですから、きっちり給料に反映してくれれば問題もないわけですが。

最悪なのは、そのような仕事が「サービス残業」になるお店です。サービス残業のパチンコ屋は結構あると思ってください。
僕が正社員勤務した4店舗中、2店舗がサービス残業のあるお店でした。
そのうち1店舗は、月50時間程度の残業をしても給料に反映されたのは5時間分だけというお店でした。

また、「仕事を覚える」ために早く出勤させられたり残されたり、というのも考えられます。
僕は釘調整を覚えるために毎日1時間30分ほど早い出勤させられた日々がありました。

働くスタッフは自身の生活のために働いています。簡単には辞められません。
そんな事情を利用して、「こいつはサービス残業も苦にならない社員で、やる気がある」という風に捉えやがるお店も多いでしょう。

そしてそんなパチンコ屋では、役職があがるにつれ労働時間が長くなります。

基本的に、店長職の一日の勤務時間が10時間超えは珍しくすらありません。
店長職の給料が高額なのは言うまでもありませんが、中には休日が月に1日だけという店長もいました。

仮に月給40万として、休日が月1日、一日12時間拘束(内10時間労働)だとします。
この場合だと、実は時給計算するとそこまで大したことないんですよ。

また、たま~に半日で帰るときはあるものの、8ヶ月以上も休日なしで働く主任職の人間(独身)がいました。
その主任は、基本的に毎日12時間以上の拘束です。
「それ働いていて楽しいの?」「生きていて楽しいの?」と思ってしまいますよね。
僕はいつも痛々しく思っていました。「この人、時給にすれば1000円くらいなんじゃないの?」って。
ここまでひどいのは相当レアなケースですが。

以上のように、パチンコ店の正社員求人の掲載事項のうち、「労働時間」に関してはそのまま信じないほうがベターです。
「休日」に関しては、ランクアップにともなって減っていくお店が多いです。

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