初めて行くパチンコ屋は勝てる?久しぶりに行くホールは勝てる?

初めて行くホールは勝てる?久しぶりに行くホールは勝てる?

初めて行くパチンコ屋は勝てる」とか「久しぶりに行くパチンコ屋は勝てる」などと聞いたことがあるかもしれませんね。
つまり、ホールは初めての客・久しぶりの客を常連客として取り込むためにエサをばらまく、と。
見慣れないお客さんに勝たせて、二回目以降に回収する経営方法…。
しかし断言しましょう。
それはない。

スポンサーリンク

もしホール側が初めての客・久しぶりの客に勝たせるようにしているなら、とんでもない立ち回りが可能になってしまいます。
日本全国のパチンコ屋を旅打ちするだけで、年収1億越えが可能になってしまうのですから。

日本には1万店舗程度のパチンコ店があります。
北は北海道から、南は沖縄まで全てのパチンコ屋を打って回るだけでお金持ちになれてしまう…。
そんなことがありえると思いますか?

1日10店舗打って回るだけでも日本一周するのに3年程度かかります。
つまり、初めて行って勝たせてもらって、その店に次に行くのは3年後です。
久しぶりに行けば勝てるんですよね?

初めて行ったパチンコ屋で勝てるのなら、さらに久しぶりに行ったパチンコ屋で勝てるのなら、生涯無敗でパチンコで生活できるという理屈が成立してしまい、その上そこらへんの社会人とは比べ物にならない収入を得ることができるのです。

ありえないだろ。
こんなんで金持ちになれるなら、とんでもない攻略法として世間に認知され、世の中金持ちだらけになります。
全国を旅打ちする程度で勝てるなら、旅打ちパチプロが増殖し、全国のパチンコ屋がつぶれてしまいます。

こういった理屈だけで考えても、「初めて行くパチンコ屋は勝てる」「久しぶりに行くパチンコ屋は勝てる」など根拠も実績もないことがお分かりでしょう。

スポンサーリンク

では、なぜ「初めて行くパチンコ屋は勝てるのか」?
実際に初めての店で勝った経験のある人は多いでしょう。

簡単です。
答えは、たまたまです。

そもそも、結果だけみれば「勝った」「負けた」「プラマイゼロ」の3つの結果しかないのです。
割合としては「負けた」の割合は多めですが、結局のところ3択の中の1つの結果だっただけの話です。

なぜ「久しぶりに行ったパチンコ屋で勝てた」のか?
この答えも簡単です。
たまたまです。

勝てた理由付けとして、「ホールがエサをばらまいた」という理由は非常に理にかなっています。
僕も経営者ならエサをまいて常連客に引き込もうとするでしょう。
みなさんも、もし自分が経営者で、お客さんの勝ち負けを支配できるのであれば、初めてのお客さんや久しぶりのお客さんに勝たせようとするのではないですか?

しかし実際、狙ったとおりに「エサをばらまく」ことのできるパチンコ屋は、ごく僅かです。
狙ったとおりに「勝たせてやる」ことでできるのは遠隔操作というシステムを導入している店舗のみです。

そして実際、遠隔操作を導入しているパチンコ店が、ごく僅かなのです。
もし全国全てのパチンコ店が遠隔操作できるのであれば、冒頭でふれた「全国旅打ちで金持ち」という立ち回りが通用するでしょう。

別に全国全ての店ではなくても、例えば半分程度のホールが遠隔操作なら、全国旅打ちで金持ちになることができるでしょう。
30%程度のホールが遠隔操作なら全国一周した段階で莫大なプラス収支になるのではないでしょうか。

そして、全国旅打ちして金持ちになることが非現実的と思えるのなら、それはつまり、全国のパチンコ店が不正のない健全な営業をしている証拠にもなります。

このことから、初めて行って勝てたのも、久しぶりに行って勝てたのも、偶然だということが分かるのではないでしょうか?

パチンコの仕組みをきちんと理解していないと勘違いしてしまうことがあります。
「勝ち」「負け」はとても気まぐれで、でも「勝ち」に振り向いてもらいやすくすることができる要素が「釘」や「正しい知識」や「ちょっとしたテクニック」です。
もし、あなたがパチンコに対する知識に自信がないのであれば、当サイトのパチンコで勝つ方法をマスター!!をぜひご覧ください!

↑ ページの一番上へ