パチンコ屋で働くときのお店選び。待遇以外にも注目しよう。

働くパチンコ店の選び方のコツ、大公開☆

ここでは、パチンコ店で働くことを検討している人のために、どういうお店選びをすればいいか、個人的な見解を述べていきます。
給料は高いほうが良いのはもちろんですが、雇用保険はあった方が良いし、交通費支給もあった方が良い。住まいから近い方が良いし、ダサい制服よりもかっこいい制服・かわいい制服の方が良い。当然です。
しかし、注目すべき点は他にもあります。

これから働くお店選びのコツを紹介します。
短期バイトを考えている人への説明は、すぐに終わります。
ただ、長期バイトや正社員を考えている人への説明は、少し長くなるかもしれません。

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短期アルバイト

特に女性の場合、ドル箱の上げ下ろしや玉運びなど、腕力や体力に自信がなければ、各台計数システムを採用しているお店選びをするべきです。もちろん、どんな非力の人でもパチンコ店の仕事は務まるとは思いますが…。
各台計数システムのお店は求人の内容に「重たい玉運びなし」などの文言が記載されていることが多いので一つの目安に。

あとは、待遇とか制服とか距離とか、その辺のことはね、自由!!

短期の勤務を検討しているなら、上記項目をチェックすれば十分かと思います。

長期アルバイト＆正社員

長期のアルバイトや正社員を考えているなら、まずは暇なお店を選ばないことが大事です。
暇な店はリスクが大きいでも述べていますが、簡単な話、
暇なお店＝経営状態が良くない＝長く働いても待遇が良くならない可能性＝お店がつぶれる可能性
…などが考えられます。
短期勤務なら暇なお店で構わないと思いますが、長期で考えると暇なお店はリスクが大きすぎます。

暇な職場は退屈で時間が過ぎるのが遅いという意味でも、暇なパチンコ屋勤務はオススメしません。
以下の図は、稼働率（設置台数に対しての客付きの割合）がどのくらいだと忙しいか、またどんな稼働率のパチンコ店がオススメかを示したものです。
配置スタッフ数によって変わりますが、一つの目安にして下さい。
※例：設置台数300台の店でお客さんが20人なら稼働率は15％です。

図を掲載しておいて早速ですが、2016年現在、稼働率70％以上のパチンコ店はかなり少ないです。
稼働率30％程度で地域一番店になれる地域もあります。
それほど現在の国民のパチンコ離れは深刻です。
そして、全国的にパチンコ店は減少している傾向があります。潰れているのです。

長期で働こうと考えるなら、暇なお店で働くことほど不安なことはありません。
閉店が確定したら、またどこかに面接に行かなければならなくなります。

つぶれたりしてもチェーン店であれば、他の店舗に異動という形で雇用の継続も考えられますが、通える距離なのか？引越しが必要なのか？生活リズムが崩れるのか？などの問題が起こります。

結局は、暇なパチンコ屋での勤務は避けるべきです。

稼働率の判断の仕方としては、実際に下見に行くのが良いでしょう。
店内に入るのがイヤなら、駐車場・駐輪場の混み具合とかを参考にできます。
また、ネットの掲示板で各パチンコ店はスレッドをたてられている（話題にされている）ことが多く、たくさん書き込まれている店は繁盛店、書き込みが少ない店は暇な店という判断もできます。

個人的には、大手チェーン店は候補に入れるべきかと思います。
とはいえ、中には大手でも「ただ店舗数が多いだけの大手」もありますが、企業の安定性という意味で無難と言えば無難です。
ただし、大手でも民事再生手続きを申請している大手もあるので注意が必要ですが…。
理想は、稼働の高い大手チェーン店・企業です。別に入社のハードルも高くありませんし。

ついでに、どうせイメージの悪いパチンコ店で働くならショボくれたお店で働くより、堂々と大手で働いたほうが良いと思います。

企業HPをみて、どのくらいの規模の会社か判断するのももちろん有効。

稼働の高いお店は、経営手腕がある証拠ですから、暇なお店よりはお金をもっています。したがって、時給アップや昇進に十分期待ができます。

ただし、稼働の高いお店はそれなりのスキルアップは求められます。忙しいのにいつまでも新人気取りで足を引っ張る訳にはいきません。
しかし、いずれは任された仕事はできるようになるものです。長期のアルバイトや正社員で働くなら、なるべく稼働の高いお店か大手を選びましょう。

通える範囲に暇なお店しかない場合は、純粋に時給などの待遇でお店選びをするしかありませんが…。

最後に、「近日グランドオープン」というお店がスタッフ大募集することがあります。
オープニングスタッフのアルバイトは、特に時給も高く魅力的ですが、長期で働こうと思うなら、少し考えてみてください。
たくさんのスタッフを集めてグランドオープンという忙しい時期を迎えるわけです。
しかしオープンから少し経って、もし暇になってしまえば人手が余ります。
人が余るとどうなるか…？
在籍スタッフひとりひとりのシフトが削られることになります。
思っていた収入に届かなく、他の仕事を探すことになるのです。終

「新規オープンにあたって必要なスタッフ」として長く働くつもりが「新規オープン期間だけ必要だったスタッフ」になってしまう可能性。こればっかりは店の経営手腕によって左右されてしまうだけに、よく考えてから応募する必要があります。

しかしそれでも、手軽にサクっと稼ぐのならパチンコ屋勤務はオススメです。バイトor社員なら…個人的にはバイトを推します。社員は以前より給料が減額傾向なので。