パチンコ店員の仕事には朝礼・終礼の進行役があります。

司会進行・号令役・MC…。そんな感じのイメージです。

パチ社員のこと教えます

お店によってはアルバイトも担当する場合がありますが、正社員で働いていれば、いずれは間違いなく朝礼・終礼の進行役を担当することになります。
朝礼終礼は基本的にどのパチンコ店も早番で1回ずつ、遅番で1回ずつあります。
その時間帯に働くアルバイト・社員・役職者が揃っている中で朝礼や終礼の進行を務めるわけです。

スポンサーリンク

少し緊張する感じもありますが、難しいわけではありません。
では、朝礼・終礼の進行役の仕事っぷりを簡単に説明していきます。

司会進行をするアルバイトと正社員の担当率

朝礼の進行

みんなが集まっている中で、「おはようございます。朝礼を始めます」などと言ってスタートします。

朝礼の段取りの中に、接客用語の声出し練習が組み込まれています。
進行役、もしくは進行役が指名した人などが「いらっしゃいませ」と言った後に続けてみんなで「いらっしゃいませ」と合わせるパターンが王道です。

営業理念や経営理念を唱和するパチンコ店もあります。
これもみんなで合わせて唱和させたり、一文ずつ順番に読み上げさせたりします。

また、これからホールに立つにあたって、スタッフの服装の乱れなどをチェックします。
なぁなぁでチェックするのではなく、厳しく指摘しなければいけません。

そして、伝達事項を伝えます。
どういうことを意識して今日頑張ろう、とか、お客さんに○○のご案内を心がけよう、などです。
お店によっては誰かを指名して、今日の意気込みを発表させることもあります。

進行役からの伝達事項に続けて、その他の伝達がないか周りの上司に伺っていきます。
「○○主任、お願いします」「店長、お願いします」と言った感じです。

すべての段取りが終わったら、朝礼を終わりにします。
「本日も一日お願いします」などの進行役の一声で締めくくります。

パチンコ店によってある程度の順番の違いはありますが、朝礼はこんな流れで進行していきます。

終礼の進行

みんなが集まっている中で、「終礼を始めます」などと言ってスタートします。

朝礼と比べれば、終礼はあっさりしています。
今日の反省点を述べたり、誰かを指名して述べさせたり、あるいは良かったことを挙げていったりします。

また、翌日のための伝達事項があれば伝えます。
進行役からの伝達以外にも何かあるか、周りの上司に伺っていきます。

これらの段取りが終わったら、終礼を終わりにします。
「本日も一日お疲れ様でした」などの進行役の一声で締めくくります。

朝礼より短時間で終わる終礼ですが、理由は段取り項目が少ないのと、仕事終わりでみんな早く帰りたいからですw

ただし、上司の機嫌が悪いと話が長引いたり、一日の終わりなのにみんなで怒られたりする場合もあります。

パチンコ店によってある程度の順番の違いはありますが、終礼はこんな流れで進行していきます。


朝礼・終礼の進行役のまとめ!!

読んでいただいてお分かりのとおり、パチンコ店の朝礼・終礼は他業種と比べて何か特別なことをやっているわけではありません。

声出しの練習は接客業ならするでしょうし、営業理念の唱和などもする会社はいくらでもあるでしょう。

そんな当たり前の内容を進行していくのが進行役の仕事です。
噛まないように注意したり、あらかじめ伝達内容をまとめておけばスムーズに進めていけます。


↑ ページの一番上へ