パチンコ店のホールコンのデータチェックも正社員の仕事のひとつ。

色んな数字とにらめっこ。ホールコンのデータ確認

パチ社員のこと教えます

パチンコ店は遊技データをとり、データをもとに営業しています。
「あの台が今日は出すぎたから明日は出ないように釘調整しよう」などと店長をはじめ幹部社員が判断するには、ホールコンというデータ収集と表示を目的にしたコンピュータが必須で、営業中はデータが正常にあがっているか定期的にチェックする必要があります。

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このデータチェックには、データ不備の発見以外にも、不正遊技の発見を目的としています。

このホールコンのデータチェックを担当するのが正社員の仕事になります。
ここでは、データチェック業務のイメージの説明をします。
データ用語の意味や計算式が知りたい場合は、パチンコデータ用語をご覧ください。

データチェックをするアルバイトと正社員の担当率

ホールコンのデータ表示のイメージとしては、下の図のような感じです。あくまでイメージですが、ダイコクという大手メーカーのイメージです。

ホールコンのイメージ

意味の分からない単語がたくさんあると思います。
実際のホールコンではもっとたくさんの項目があります。
これらの項目の意味を理解し、どの項目とどの項目が関係があるかを理解しないと仕事になりません。
例えば、アウト-セーフ=差になります。

「アウト-セーフ=差」以外にも、「セーフ÷アウト×100=出玉率」のように計算式のある項目がたくさんあります。
しかし、データ項目の意味が分からないだけで、実は算数レベルの内容だと思ってください。

実際のデータチェックですが、やたら高い数字・低い数字のものがないかを探すだけです。
全台のデータを目視確認するのが一般的ですが、「この項目の数字が○○以上の台だけを表示」のような機能があるホールコンもあり、データチェックそのものは難しくはありません。

異常なデータを見つけたら、何が原因か追求する必要もあります。
この原因追求をするときに、各項目の関連性が分かっていないと話になりません。
各遊技台の知識も少し必要なときもあります。

データチェックに関しては、以上のようなイメージでやっていきます。


データチェックのまとめ!!

データにまつわる知識は少しずつ、時間をかけて覚えるものです。僕を含め、周りの人たちもずいぶん苦労して覚えたものです。
しかし、あるとき急に「あ、こんなに簡単だったんだ」と思うようになります。
最初は間違いなく意味が分からない、それがホールコンのデータです。
しかし、ホールコンデータの知識を習得するとパチンコ店員としての業務スキルレベルは一気に高くなります。

もっと深くデータ用語の意味や計算式が知りたい場合は、パチンコデータ用語をご覧ください。


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