パチンコ店員になるデメリット。イメージが悪い職業です。

世間から見たパチンコ店員のイメージが泣ける

印象が悪い職業

パチンコ店員を目指す人に伝えたい…!
それ以外の人も知っておいて損はありません。
パチ屋経験者の僕が挙げる、パチンコ店勤務のデメリット、1つめは、イメージの悪い職業である点です。
事実だからこそ!
パチンコ店員・パチンコ店に対する世間のイメージの悪さについて徹底説明していきます。

パチンコ店のイメージの悪さ

過去のイメージは簡単には変えることができない。
そんな世の「残念な現実」も関係しているんです。

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世間・あるいは一部の人から白い目で見られてしまう仕事(パチンコ店員・工場勤務・運転手など)が多くある中、パチンコ店員はもっとも敷居が低く、身元さえはっきりと確認できる若い人間であれば、ほぼ誰でもなることができる職業であると、5店舗で働いた僕は思います。

社員入社であれば大卒じゃないと採用しないパチンコ企業もありますが、業務内容に必要なものは中学レベルの知識と、感性・センスであり、「必要資格:大卒」などと言うのは欲張りすぎですよ。
高級感とか敷居を高くしたいとか、イメージアップをはかっているつもりですか?
特にアルバイトであれば、作り笑顔、ある程度の発声、最低限の体力と根性さえあれば、マジで誰でもなることができます。

そんなパチンコ店員のイメージの悪さの理由を個別に具体的に説明していきます。

1.誰でもなれる職業だから

僕は某大手パチンコ店に勤務していたとき、先輩社員に某有名大学出身の人がいましたが、そんな学歴が水の泡になってしまうくらい、とりあえずバイト店員になら誰でもなることができます。
そして、ありきたりの頑張りで社員になることも可能です。

実際にそんな感じなので、他の仕事をしている人から下に見られても仕方がありません。
特別な資格も必要なく、先程もふれた通り、中学レベルの計算ができれば、平社員の1ランク上のポジション(リーダー職・班長職)の仕事をこなすことができます。

「俺の彼女はパチンコ店員」「私の彼氏はパチンコ店の主任」…。
う~ん。お金もっている恋人なんだね、としか思えないんじゃないですか?

少なくとも、「世のため人のために頑張っているんだね!」と感じる人はいません。

2.パチンコ店そのものがイメージが悪いから

これはパチンコ店のイメージでも触れている内容ですが、特に昔は実際にパチンコ店の実態はひどかったようです。

ホールでタバコを吸うガラの悪い店員、景品交換所を牛耳る組織、脱税、不正…それらは噂ではなく事実であり、確定しているマイナスイメージです。

現在は、そんな昔のイメージを払拭しようと沢山のパチンコ店が頑張っていますが、世間からの評価がそう簡単にひっくり返る訳はないので、年配者をはじめパチンコ店に負のイメージをもっている人は多いです。

さらに実際、お客さんの不運によって成り立っている商売です。
加えて、お客さんに負けてもらうためにお客さんが不利な条件の調整にしています。
「お客さんに夢を与える商売」と言えば聞こえは良いですが、実際は夢を得たいお客さんの心を利用しているだけに過ぎません。
お客さんの夢(=お金)を奪って、現実(=借金・困難な生活)をたたきつけることで成り立っています。
お客さんの夢(=お金)は散って、従業員の夢(=高収入)を実現させている。

まぁ、楽にお金を得ようとするお客さんも悪いんですけど、とりあえず、パチンコ店で働くってそういうことなんです。
きちんと「お金のためだけに働いている!」と割り切る覚悟と必要があるのです。

3.実際に印象の悪い店員がいるから

玉をこぼしても謝りもしない店員、すれ違っても会釈すらしない店員、ボソボソ言っていて声の小さい元気のない店員…。
ホントに接客業かと思ってしまう残念なパチンコ店員は今でも多く見られます。
そして、それらを不快に感じるお客さんは少なからずいて、悪いイメージをもたれても仕方ありません。

出ている台よりハマっている台のほうが印象に残ってしまうように、プラスの印象なんて、強いマイナスの印象によって消されてしまうものです。

4.簡単な仕事なのに給料が良いから

簡単な話、他の職業からの嫉妬です。
「俺はこんなに苦労してこれだけの稼ぎなのに、あいつらは箱を下ろしているだけで俺より稼いでいる」と思っている人は多いです。
実際はパチンコ店員にも、上に上がれば上がるほど苦労はあるのですが、目の前の店員、つまりアルバイトスタッフや平社員スタッフなんて、お客さんから見れば楽して稼いでいると悪いイメージをもたれるのが現状です。
そして残念ながら、そのイメージは間違っていないことを経験者の僕は断言できます。


このページのまとめ!!

いかがでしょうか。
1.誰でもなれる職業だから
2.パチンコ屋そのもののイメージの悪さ
3.実際に印象の悪い店員がいる
4.仕事は簡単なのに給料は良いという嫉妬
以上が僕の先輩たち・そして僕が実際に見てきた・体験してきたイメージの悪さです。

誤解のないように言っておきますが、一応パチンコ店員にも仕事に対する誇りをもっている人は大勢います。
しかし、誇りをもてる仕事ではないと世間は評価しているのが現状ですし、経験者の僕でさえ誇りをもつことやってなくね?と思える職業です。

お客さんから「ありがとう」と言ってもらった経験なら僕にも確かに・何度もあります。
しかし、大半のお客さんは「なんだこの店は」とか「もうパチンコやめようかな」とか「今月も財布がピンチだ」とか後悔の念が強く、結局パチンコ屋は客から感謝されるべきことはやっていません。

おなかを満たす代わりにお金を失う飲食店、物を得るためにお金を失う買い物とは違います。
満足するのはお店側だけ。ただただ一方通行、一人勝ち。
そんなパチンコ屋で働くなんて、決して人に自慢できることではないって訳です。
友達に自分の職業を発表しづらいと思いますよ。


参考になりましたか?

もちろん、パチンコ屋で勤務するのも選択肢のひとつで、個人の自由です。
いずれにしても、良い職場を見つけてくださいね!

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