パチンコ新台レビュー。CR牙狼 魔戒ノ花~BEAST OF GOLD~の評価・感想

元パチンコ店員のCR牙狼 魔戒ノ花~BEAST OF GOLD~の辛口感想

CR牙狼魔戒ノ花~BEAST OF GOLD~

サンセイR&Dの看板機種、牙狼シリーズの「魔戒ノ花」が規制に合わせたスペックとなり、2016年12月にデビュー!
今回の牙狼 魔戒ノ花~BEAST OF GOLD~は旧マックスタイプの「魔戒ノ花」が同年12月に全国的に撤去されるにあたり発表された、ひとことで言うとスペックだけを現規制に合わせた使い回しでございます。

そんなCR牙狼の新スペック、「魔戒ノ花~BEAST OF GOLD~」を辛口評価していきます。

牙狼だからといって面白いとは限らないですからねっ!

なお、この新台に対して高評価のファンの方もいると思いますが、当ページの感想は僕個人のものですのであまり気にしないで下さい。

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~スペック面のチェック~

大当たり確率…1/319
高確時…1/154
ST突入率…53%
ST回数…161回
ST継続率…65%
時短…100回

~大当たりの内訳のチェック~

通常時
当たり種類電サポ割合
16R確変ST161回38%
15R確変ST161回5%
13R確変ST161回10%
13R通常時短100回47%
右打ち時
当たり種類電サポ割合
16R確変ST161回100%

ST回数は、元となった「魔戒ノ花」と同等ですが、高確が1/154という、連チャンしない牙狼。

「魔戒ノ花」の1/109すら簡単にスルーできていたのに、1/154なんか詰むでしょ。

「金色になれ」より圧倒的につまらなかった「魔戒ノ花」がさらに劣化した訳です。
牙狼シリーズとはいえ、超ロングヒットは望めないでしょう。

電サポ中に止め打ちで玉を増やせる程度では挽回できないつまらなさ。

「闇を照らす者」に続き、<牙狼=連チャン>、この既製イメージを実現できなくなった段階でパチンコ牙狼はオワコンと化すのではないだろうか。

ここまでのスペックだけ見ると、期待値は相当低い。

第1印象:★☆☆☆☆

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~演出面のチェック~

んじゃ、「魔戒ノ花」で知り尽くした演出面をYou Tubeで再確認です。

1.ローリング駆動ってなんじゃソレ。
2.アツそうでアツくない99.9秒リーチ。
3.フェイスオブガロのバーゲンセール。
4.通常時の心滅系リーチやホラーバトルリーチ、過去作リーチなど、リーチの種類が多すぎ。
5.電サポ中が圧倒的につまらない。

まずね、最近の台はホールの釘調整が最悪だということを前提にして毎変動の演出発生率を高めにしているけど、求められているのはそうじゃなくてね、あまり回らなくても楽しめるゲーム性というのを履き違えているんだよね。
空気な演出を毎変動見せられて、魅せられるとでも思っているのか?

「魔戒ノ花」のリユース機なので、大幅な演出変化はなさそう。

通常時も電サポ中も、圧倒的に前作「金色になれ」よりつまらないが、どうつまらないかは言葉にするのが難しく、同時に1000の単語を用いても表現できない。

最終評価:★☆☆☆☆


ではここからは、軽く各演出の減点ポイントにふれていきます。

ローリング駆動

本当に要らない役物演出。
回転音も嫌い。

青保留ボタンプッシュ

成功すればザルバ保留orコクーン保留。
でも、成功「すれば」ってなんだよ。
保留変化程度でガセという概念がある段階で論外。

心滅の弱体化

「光覚獣身」の登場でプレミアではなくなった心滅獣身。
「暴走」「苦悩」「克服」どれもプレミアではなく、心滅すらバーゲンセール。

あ、牙狼FINALでも「心滅ゼロリーチ」っていうイミフ演出あったわwww

とにかくつまらない電サポ。

高信頼度の心音演出への入り方も劣化、ガセありカウントダウン、潜伏ST、「気配」「陰我」止まりばかりの文字演出、なくなった初代チャンス、ラスト10回転の異常なつまらなさ。
どれをとってもつまらない。


辛口まとめ

「魔戒ノ花」を25点とすると、「魔戒ノ花~BEAST OF GOLD~」は連チャン性の低さの影響で10点程度。

釘が悪ければ打つ価値はない、と個人的には思っています。
例えば1000円12回転でこの演出なら、僕が心滅し、暗黒騎士になってしまいます。

過去作のお客さんの動向をみても、「金色になれ」より「魔戒ノ花」の感触は悪かったように思えますので、本機もそれほどお客さん受けは良くないと予想できます。

コレを打って頭に血が上った男性のみなさんは、自分の牙狼剣を女性店員に押し込まないように気をつけて下さいね☆
牙狼斬馬剣なんて、なおさらですよ?

連チャンしない牙狼は牙狼ではない。
2015規制により、パチンコ牙狼ブームも落ち着き始めるのではないでしょうか。

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