パチンコに攻略法はない。梁山泊もKO企画も嘘。詐欺に騙されるな!!

パチンコの攻略法を買ったら、すごいことが起きた

お金を捨てる

大量のDMが届くようになりました。
2005年くらい、僕が21歳くらいの頃の話です。
かの有名な梁山泊や、聞いたことのない攻略会社 数社から攻略法を買いました。
そのうち、買った覚えのない攻略会社からもDMが送られてくる日々…。
親と同居している家のポストに届く、怪しい書類。
親に対する気まずさ、気おくれ…。
もちろん、攻略法に効果はありませんでした。

騙された!!

そんな経験もあり、正しい知識を手に入れた僕は、嘘っぱちの攻略法を見抜く具体的なポイントを知っています。
「パチンコに攻略法はない」という事実だけが知れ渡り、なぜ「ない」のか理由を知っている人は少ないと思います。
気になったらぜひ、「パチンコで勝つ方法をマスター!!」コーナーの攻略法に騙されるなをご覧ください!

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攻略法販売会社は、まず低価格の攻略法を売りつけ、①数千円②次の販売のきっかけ③顧客リストに登録できる個人情報の3つを得ます。
簡単に言えば、通信販売のサンプル品提供みたいなもんです。
コンタクトのきっかけを得た攻略会社は、「こっちの方が手順が簡単だよ・効果があるよ」と言って高額な攻略法を売りつけようとしてきます。
ときには個人情報をグループ会社で共有したり、名簿の売買もしていたのでしょう。

そして家には大量にDMが送られてくるようになります。
僕が色んな会社から攻略法を買ったから、こいつは良いカモだって思われた訳です。

ということを、お金を払ってお勉強した若かりし頃。
冒頭でも触れたとおり、有名な梁山泊から攻略法を買ったこともあります。

そして、今のパチンコに攻略法なんてないことを知るきっかけになったKO企画への入会。
入会させるための、嘘で塗り固めたセールストーク。

入会させたら、より高いランクの会員にするために追加料金を要求してくる詐欺っぷり。

どの攻略会社もやることは一緒。
次のもの次のものを提案し、金を得ようとする。
そして僕は攻略法不信になった。
ってか正常な思考になった。

パチンコ攻略法が気になる人はぜひ、「パチンコで勝つ方法をマスター!!」コーナーの攻略法に騙されるなをご覧いただき、本物か偽物か判断して下さい!

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パチンコ攻略法購入!! CR騙された。

これは、元パチンコ店員の僕が21歳くらいの頃のノンフィクション。
無知ゆえに攻略法購入し、騙されたストーリー…を、気軽に読んでもらえるように気軽に書きました。

~目次~

第1章:せめて、人間らしく

命…夢…希望…。
どこから来て、どこへ行くのかばかり考えていた当時21歳の僕はパチンコ屋でバイトの身分。
たまにパチンコをして、釘の重要性も知らず、負けまくっていました。

車のローン、保険料など、必ず発生する出費がある中で、「負け」というさらなる出費。
人として最低限の生活もままならない月もありました。

そんなある日、コンビニで運命的な本と出会いました。

分厚いパチンコ本で、今思えば本の内容はくだらないもの・価値のない情報ばかりでした。

しかし、コンテンツの合間の「広告のページ」は非常に魅力的でした。
その広告こそ、パチンコの攻略法の広告です。

第2章:君が望む永遠

「○○の機種でいつでも当たりを引ける」
「永久に連チャンが可能」
「手順は簡単」
そんな説明を読めば、誰だって買いたくなるやん?

僕が当時パチンコ店のバイトだったから無知だったという訳ではなく、なんか根本的に無知だったんです。

過去には確実に存在していた攻略法。そしてそれはその当時でも存在していると信じたい気持ちがありました。

お金がなかった僕は、数ある攻略法の広告の中から、もちろん知らない会社だったけど3000円なのに効果が抜群という攻略法を買うことに決めました。

第3章:夢見ることなら めいっぱい

代金を振り込み、攻略法が届くのを数日待ちました。
攻略法が届くのを待った数日は本当に楽しかった。
色んな妄想が頭を駆け巡りました。
「毎月600万くらい稼げるかな」
「一日あたり○万円貯金しよう」
「○○の車を買おう」…。

僕は当時からすばらしい妄想スキルをもっていました。

第4章:戦いは男の仕事

そして届いた攻略法。
B4サイズ封筒だったかな。中には別の攻略法の広告と、ファイルに包まれた紙が一枚。
その紙に、攻略法の手順が書いてありました。

攻略法を読んだ感想は、「すごい簡単じゃん!」
攻略手順を頭にたたき込み、いざホールで実践!!

で、当たり前だけど、まぁ…その…効果ないじゃないですか。
その攻略会社にさっそく電話しますよね。
「効果がないんですけど」

そしたら、「やり方が違う」の一点張りだったんです。

頭にきた僕はそのまま電話を切りました。

なんてひどい…。これが?これが攻略法だって?

そして気づきましたよ。
ようやく気づいた。
今回の攻略法に効果がなかった理由。
あなたも気づきましたよね?
攻略法を買う会社を間違えたなってwww

第5章:化物語

そして違う攻略法を探す訳ですが、なにやらすごそうな会社を見つけました。
そう、伝説の化物集団、梁山泊(りょうざんぱく)と同じ名前の会社です。

梁山泊という集団の過去の凄さはネット時代となった今や調べればいくらでもその凄みが実感できるはずです。
その集団と同じ名前を冠した組織です。
この梁山泊という会社、激アツや!

梁山泊の攻略法も安かった。5000円とかだったと思います。
僕の中の期待値も急上昇です。
早く届かないかなぁ。

梁山泊の攻略法が届きました。
少し手順は複雑だけど、暗記&実践できるレベル。
「んじゃ、サクッと10万ほど勝ってきますかね!」
僕はルンルンとホールへ。

で、当たり前だけど、まぁ…その…効果ないじゃないですか。

もちろん梁山泊に電話しましたよ。
「効果が出ないんですけど」
そしたら、梁山泊でも「やり方が違う」と言ってくる始末。

やり方が違うわけがない。少し複雑だけど、合っている。
それでも効果が出ないってことは…?

そして気づきましたよ。
今度こそ気づいた。
今回の攻略法に効果がなかった理由。
あなたも気づきましたよね?
手順が難しかったからだってwww

僕は手順が極めて簡単な攻略法を求めて、色々な攻略法会社から攻略法を買いました。

第6章:ユメノオワリ

僕は計7つくらいの攻略法を買いました。
でも代金の総額は30000円くらい、「人生そんな甘いものじゃない」ことを勉強するには安い出費ですよね。
僕が買わなかった20万とかする攻略法も当時は存在していたくらいです。
もちろん、僕が買ったものはどの攻略法も効果はありませんでした。

初めての攻略法を買った日から最後の攻略法を買う日まで、2ヶ月くらいだったかな。
とにかく、これはダメだ、次!これもダメだ、次!を短期間で繰り返しました。

そのうち、さすがにパチンコ攻略法は嘘っぱちであることに気づきました。

第7章:我が子へ

家にはパチンコ攻略会社から大量のDMが届くようになっていました。
買ったことのある会社から、さらには知らない名前の会社から…。
梁山泊なんて、○○支部とか●●本部とか、一体いくつ組織あるんだよってくらいのDM数。

さすがに親も不思議に思ったようです。
「なんでお前宛にこんなに郵便が届くのか」
「お前なにか変なことしてるんじゃないだろうね」
親にパチンコの攻略法を買ったことなんて言えるわけがなかった僕は、曖昧な返答しかできませんでした。
親と気まずい日々…。

第8章:すべてをしるもの

パチンコ攻略法は詐欺だと気づいたと同時に夢が散って、僕は無気力で生活していました。

他にも気づいたことがあります。
攻略会社が低価格で攻略法を提供するのは、次の高額な攻略法を売りつけるためのきっかけにすぎないこと。
攻略会社の間で個人情報が共有・売買されていること。
結果として、僕は数千円を支払って個人情報を提供していたこと。

攻略法なんて諦めて、僕は普通にパチンコをするようになりました。
負けてしまうのは仕方のないこと。
たまに勝ってかなり負けて、浮き沈みを繰り返しながらも負けていく1人の普通のパチンカー。

第9章:猛吹雪

少し時間を遡り、当時よりもずっと前にテレビでみた、テレビチャンピオンの「パチプロ王決定戦」みたいな企画。
そこで優勝したブリザード中川という人物。

その番組のことは現在でも覚えています。
ブリザード中川は、小さな端末を使って、調子が良い台か悪い台かを判別していました。
そして優勝しました。

攻略法なんて嘘と気づいて普通のパチンカーとなっていた僕は、あるときパチンコ本でブリザード中川の姿を見つけました。

そのページをよく読んでみると、ブリザード中川の所属する組織が、無料で攻略法を提供することが書いてありました。

あのブリザード中川のいる攻略会社だと!?
無料だと!?
ふざけるのもいい加減にしろよ。
申し込まなきゃ!!

当時ブリザード中川の名を知っていた負け組パチンカーの多くは、きっと僕と同じことをしたと思います。
それほどブリザード中川は強烈なインパクトがありました。

第10章:K.O.

ブリザード中川の所属する組織の名前は京王企画(けいおうきかく)。
僕は電話で京王企画に申込みました。
「無料の攻略法の広告を見たんですけど」と。

のちにKO企画と名を変える京王企画は、「では、まずは攻略法の効果を体験してもらいたいので当社にお越し下さい」と言ってきました。
「なんだよ、攻略法を送ってくれるんじゃないのかよ」と僕は言い…ませんでした。
「分かりました。」

京王企画に指定された日のお昼頃、東京の本社かな?に着きました。
社内に入ると、ある程度は余裕のあるスペースに5種類くらいのパチンコ台・スロット台が置いてあり、先客もいました。
先客は京王企画の社員とマンツーマンで攻略法を体験しているようでした。

第11章:かってに改造

僕は少し待たされた後、京王企画の山崎という社員により攻略法の手順を教わり、マンツーマンで攻略法を実践しました。

この機種はホールでは既に対策されているので、ホールでは使えないとのことでしたが…。

攻略法の手順は簡単でした。そして当たりました。
初めて効果のある攻略法を体験しました。
「すげえ!」以外の言葉が出ませんでした。
今思えば、その手順を踏めば当たるように改造してある台で、僕はその効果を体感したのです(泣)

第12章:笑ゥせぇるすまん

改造台だったことにそのとき気付けず感動していた僕は、攻略法体験のあと、テーブルに呼ばれて山崎と二人でお話。
「お仕事はどうですか?」「彼女はいますか?」
山崎は笑顔をまじえて話しかけてきます。

しかし、話の内容は次第にセールストークになっていきました。
「我々はあなたに勝たせたい。
だから会員になってほしい。
でも会員になるには料金がかかる。
あなたの地域の会員枠は残り1つしかない。
決断は今ここでしてほしい

今思えば、うまい言い方しますよね。
誰にも相談させずに急がせて決断を迫る。
この状況下で冷静になれる人がどれだけいるだろう。

会員にもいくつかコースがありました。
でも、一番安いコースでも20万とかだった気がします。

あのときはそれまでの人生で一番悩んだかもしれない。
料金が高い!でもこのチャンスを逃したくはないっ…。

第13章:サラリーマン金太郎

山崎「貯金はどれくらいありますか?」
僕「会員になれるほど貯金はありません…」
山崎「今日はまだ時間ありますか?」
僕「時間はありますけど…」

山崎は、僕に貯金がない反面、会員になりたい意思があることを知り、とある場所の説明を始めました。
「無事に終わったら戻ってきてくださいね。待ってますから」という山崎。
そうして僕は、案内されたサラ金で初の借金をしました。

第14章:時の流れに身をまかせ

サラ金で借りた数十万で、僕は京王企画の会員になりました。
最初に京王企画に着いたのはお昼頃だったのに、サラ金から戻ったときには日が暮れていました。

数十万円と引き換えに受け取ったものは、パチンコの勝ち方の教科書2冊と、ブリザード中川が使っていたのと同じような携帯端末と、そのソフトでした。

僕が家に着いたときには、夜11時をまわっていました。

まずはパチンコの教科書を読みました。
これが、今読んでもムカつくほどマトモな内容が書いてあって。
釘の重要性を筆頭に、すごく正しい内容。
2016年、今僕が正しいパチンコの知識をもっているのはこの教科書のおかげですwww

第15章:寝た子を起こすな

でも、携帯端末とソフトは全くアテになりませんでした。
周りの客からすれば見たことない端末をホールで操作するのは恥ずかしいし、トイレで操作するのも面倒だし、なにより効果がなかった。

今では部屋の押入れのどこかに眠っています。

ところで、重大な見落としに気づきます。
攻略法を無料で体感はしたけど、アレで終わりなのか?
明日から何万も勝てる攻略法って結局ないのか?

第16章:攻撃は最大の防御なり

京王企画の教科書により、僕はようやく釘・回転率を意識してパチンコをするようになりました。
収支はプラマイゼロ程度になるくらい、知識が深まりました。

しかし、そんな日々を送りつつも、過去に買った攻略法の会社などから相変わらずDMが大量に送られてきて、親に対して悪いことをした気分になってしまい、つらかったです。

そして、DM攻めに加え、さらに京王企画からの電話攻めの日々が始まりました。

「収支はどうですか?」
「違うコースに入ってくれれば攻略法を提供できる」
「違うコースに入るなら、別途料金が必要です」
「違うコースに入るの、検討してくれましたか?」
…そんな内容の電話が頻繁にありました。

使える攻略法があるなら、そりゃ欲しいですよ…。

最終章:リアルはいつも嘘の中にある

後日談というか今回のオチ。

さらに数十万を支払い、攻略法の提供を受けました。
しかし、手順を実行しても効果はありませんでした。

マトモに使えたのは、ウルトラセブンの潜伏確変判別とか、下アタッカー台のオーバー入賞のさせ方とかくらい。
ウルトラセブンに関しては、雑誌に潜伏判別法が掲載されるまでの数週間で20万~儲けたので、確かに当時としては効果のある攻略法でした。
アタッカーのオーバー入賞に関しても、今となってはひねり打ち情報が出回るようになりましたが、当時としては1回の大当たりで玉を50発程度は多く得られる、ちょっとした確かな攻略法ではあります。

マシな部分は確実にあったけど、京王企画も嘘っぱちでした。
正攻法の知識をはじめ、いくつか確かな攻略法は提供してくれたけど、やり口が良くなかった。
上位の会員にさせるために追加料金を支払わさせるやり口、そして「必ず勝たせます」という文句。
その結果、KO企画は2009年に集団提訴をされました。

再度KO企画を擁護しますが、別に完全なる詐欺会社だった訳ではありません。
ただ、売上をあげるために汚いやり方をしてしまったのが問題なのです。

パチンコ・パチスロに攻略法は過去にはあった。
しかし、今のパチンコに必ず勝てる攻略法はない。
攻略法販売は詐欺。
何十万も支払って、やっと、やっと僕はそのことを知ったのです。

番外編:全て遠き理想郷

その後の僕は、皮肉にも京王企画の教科書による知識のおかげで勝てるようになりました。

Excelを覚えた2012年以降はきっちり収支をつけていますが、勝ってるんですよね~w
まぁ正攻法のことが書いてあれば、そりゃ勝てるわな。

そして2016年-。
このページ作成中の今はパチンコをやめています。
もう、回る台を店が用意してくれない…。

「この台は時給3000円くらいになる!一日打てば日給3万だ!!」なんて時代じゃなくなりました。

KO企画への集団訴訟がきっかけなのか、ネットの普及がきっかけなのか、いずれにしても攻略法業界はとんでもなく衰退したことでしょう。
しかし、パチンコ屋の衰退もとどまることを知らない。

もはやパチンコに夢はない。


以上!!
パチンコを攻略法購入に興味がある人のブレーキになれば幸いです。

こんな経験もあり、正しい知識を手に入れた僕は、偽物の攻略法を見抜く具体的なポイントを知っています。
「パチンコに攻略法はない」という事実だけが知れ渡り、なぜ「ない」のか理由を知っている人は少ないと思います。
ぜひ、「パチンコで勝つ方法をマスター!!」コーナーの攻略法に騙されるなをご覧ください!

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